GOLDEN LEGACY犬舎
ケンネルサロン ヴェラ
東京都北区赤羽西1-29-18
TEL・FAX 03-5993-5992

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「ヨークシャーテリアと暮らし方Q&A」


GOLDEN  LEGACY犬舎のオーナーが、30年間のブリーダー経験から
お客様から直接頂いた質問に対して、詳しく解り易く 真意お答えしています!!

ヨークシャーテリア・ヨーキー なんてこんなに小さい身体で 魂をも動かすようなパ
ワーを持ちながら しかも賢くて愛くるしいのでしょう・・・・
行動は 俊敏で、あの長い被毛は、輝きを放し 風になびきながら小走りで走る姿
はまさしく動く宝石と云われる由縁なのでしょう!!
お利口で人間の云う事を常に意識して何時も飼い主さんにまで気を使ってみせて
くれるヨーキーでも たまには 可愛いわがままを言って、お外に引きだしてしまう賢
さを魅せつけてしまうヨーキー何処をとっても「可愛い!!」としか表現のすべがな
い小型の素敵な家庭犬です。
今年もJKCの登録数が常に変わることなく 4位を上位しています。
そのヨーキーの魅せられる一生をブリーダーの立場からヨーキーへのサジェスチョ
ンとヨーキーファンシャーと見つめてみたいと思います。

お母さんのおなかの中で・・・・
お年頃になると大体年に1回から2回のシーズン(繁殖期)がきます。
何方もヨーキーとともに生活していると「こんな可愛い子だから 1回位は赤ちゃん
を産ませてみたいな〜」と思ったことがおありになると思います・・・
最近は、比較的気軽に考えて交配を望む方が少なくはありません・・・・
その気持ちは良解りますね。こんなに可愛い子の赤ちゃんの顔を1度は見ておきた
いと思うのは、特に情愛を持って育てていると誰でも思うのではないでしょうか?!

交配して約60日前後・・・・・・
オーナーさんは一生懸命に気を使ってお腹の赤ちゃんの発育とお母さんにもいい
ものを考えて毎日を送ります。
最初の30日目は、あまり過激な運動や遊びは避けてストレスがないように交配
10日目位から太陽の紫外線を浴びに軽く散歩に連れ出します。
早い子で3週間位になると「つわり」のような状態になり 吐いたり、今まで好きだっ
た食べものを食べなくなったり、身体がだるいような毎日をおくります。
できるだけ色々なものを手作りしてあげて 少しずつ何回かに分けて上げてあまり
食べない時は、獣医さんに相談しなければならない時があります。
其のころは、毎日の観察が大変重要なってきます。
2か月目に入りますと食欲が旺盛な子は、今までより食べる勢いが出てきます。
それでも食の細い子は中々食べようとしないで出産するまで「つわり」のような状態
でいる子もいます。
その場合 小さいころに食べていたおやつ・フード・焼き鳥・等状況をみながら
あげて下さい。特に妊娠中は、下痢をする子がいますので絶対に下痢はさせないよ
うに冷えなどからも注意してあげると良いです。
なぜかと云いますと妊娠中は、抗生剤を上げることができないのです。
(余談になりますが交配前は。フェラリアの薬・のみの駆除剤などは避けるべきです)
40日位までにはお産する場所とハウスを用意して下さい!!
なるべく静かで人が通らないところが良いですね。
55日位になりましたらお腹の中の赤ちゃんがどの位大きくなっているか獣医さんで
レントゲンを撮って頂いてください。


その時にお母さんの骨盤の大きさなどの状態も相談医のっていただいて 帝王切
開になってしまうか其の時にどのようにして頂くかコンタクトをとるようにしてくださ
いね。

赤ちゃんが、生まれましたら 3日間位は、お母さんとベビィから目を離さないように
しっかり見守って上げてください!!
このような思いと様々な心配をしながら生まれてきたベビィは、新しい空気に慣れ
て行くのです。
2.3週間すると1粒の涙が流れはじめて愛くるしい瞳が開きます。(涙が流れない
子もいます)段々視力が出てきてお母さんを 追い お母さんの行くところについて
いこうとします。
こんな時に綺麗な手で声をかけしっかり抱き上げて頬ずりをしてあげいてください・・・
その子は、人間に対して絶対的な信頼感を持ち 何事にも動じないおおらかな優し
い性格のヨーキーちゃんになっていきます。
子犬は、初めて触れたもの・見たものをしっかり覚える本能をもっているのです。
だから初めて与えた「玩具」を一生涯持ちつづけると云いますね。
70日前後で新しいオーナーさんのところに行き 1年位経って、再開した時
に最初の数時間は思い出せないようですが、少し時間が経つと匂いを必要以上に
嗅ぎながら懐かしそうに手などを舐めてきますね。
素晴らしい本能を持っているヨーキーには、再認識させられます。

約60日前後で1回目のワクチンを済ませます。
この頃がヨーキーの子犬として姿も行動も1番可愛い時期でもあります。
90日に再度2回目のワクチンを接種しなければなりません。
この可愛い時期 新しい出会いファミリィの仲間入りをしますがこの可愛いヨーキー
の仔犬を迎えるとやはり心配なのか新しいオーナーさんから実に数々のご質問を
頂きます。オーナーさんが、これから一生懸命仔犬に関わっていくための指針を考
えての事と思いますのでこれからヨーキーをお迎えになってみよう!! 今 現在
飼っている子にお迷いの方に もしかしてアドバイスになればと思い お答えした
一部ご質問内容を紹介いたします。


1) 新しい住まいに連れて行って最初は、ドッグフードを食べていたのです
  が、1週間経って今は 何を上げても食べなくなってしまったのですが・・・・

A.先ず考えられることは、フードの量が多めに上げてしまっているか?!
人間の食べるものを、少しだけでもと思いながら上げてしまったか?!
おやつを少しだけだからと言って上げてしまっていることが、原因のように思われま
す。

仔犬は、美味しいものをよく知っていますので 美味しいものを1回だけでも上げて
しまうとドックフードのような味のないものは、食べなくなる傾向になります。
ドックフードを食べなくなったからと言って ドックフードを色々と買いあさるのはよく
ありません・・・
今現在のフードを色々なバリーエーションを変えて変化した食べものにして上げて
ください。                                                 
例えば 「ハネミル」や「ふりかけ」・「卵の黄身」・「煮干を細かく砕いたもの」などを振
り掛けて上げると必ず良く食べます。又 フードそのものを少し表面だけ柔らかくし
たり、そこに「ササミのふりかけ」などをまぶして上げると良く食べます。
特に極小の小さい子は、ササミ・牛肉などボイルして上げないと体重が減ってしま
います。極小の子は、1年位は、好きなものを食べさせるようにして(そこに必ずフー
ドは少しでも置いてくださいね。)
1年過ぎて 現在食べているものに飽きが来れば健康な子であれば必ずドッグフー
ドも食べるようになります。

2)小さい子犬を買いましたが、育て方が心配で何を目標にしたらいいので
  しょうか?

A.お連れした日の体重を(料理ばかりを準備)置いて毎日同じ時間に体重を記入
して下さい。毎日計っていただいて10gでも増えたら「今日は、成功」として 逆に
体重が減っていましたらフードは、作って上げた量を食べているか見届けてくださ
い!!
食べなかったら 少しお肉系のボイルしたものか、鶏肉の缶詰など入れて上げて
みてください。
特に極小サイズの子は、毎日は体重が増えないので、減らないように 少しづつ食
べさせるようにして育ててください。
小さい時の注意は、下痢をさせないようにすることが1番です。
冷えたり・あまり構いすぎてストレスが加わったり 又フードを欲しがるのでつい追
加で又上げてしまったり食べ慣れてないものを上げてしまったりするとすぐお腹をこ
わして下痢になりますのでそのことによって色々な病気になり易くなりますので2回
目のワクチンが終了するまでは、特に子犬には気を配って関わってください。 

3) おしっこがいつまでも覚えないのですが、どうしたら早く覚えますか?
A.育ったお家でしっかりとトイレを覚えて 又新しいところで覚え直しですのでや
はり子犬は、何回も何回も愛情と根気を持って躾をしていきませんと覚えません。
個体差があるので新しいお家についた時からしっかりとシートの上にする子もいれ
ば2カ月から3カ月位かかる子もいます。
トイレで用を足した時は、何かご褒美など上げるのも一つですし 心から褒めてみ
てください!!
あまり 覚えないような時は、場所を変えてみるのも良いでしょう。人様から観られ
るようなことが、極端に嫌う子は隠れた場所でしますのでトイレの上とは違う場所で
してしまうことがあります。
何しろ 試行錯誤の上でその子にあった方法を早く見つけることです。
早道は、3週間」サークルの中に入れて置いて ほぼできるようになってからリビン
グに出して監察してください。
失敗したら 再度 又 最初からやり直しです。



4)お散歩は、どの位が良いでしょうか?
A.お散歩もその子によっても個体差があります。
何しろ 毎日ヨーキーの健康状態を観て上げておいてください。
誰だって今日は歩きたくないぁ〜なんて思うことがあるように体調管理が必要で
す!!
今日は、食欲がないようなので軽く10分位でとか今日、ストレスが溜まっていそう
なので30分位歩いてあげようといようにその子の体調(体力)・其の時の気候など
に合わせてなさることをお薦めします。
特に5歳位まではお散歩の楽しさが解ると毎日「お散歩に連れて言って!!」とせ
がみます。
夏の暑い日や寒い時は、十分に気を付けて連れ出してください。

お散歩が、好きな仔とあまり乗り気でない子もいますので良く観察して頂いて必ず
週に何回かは連れて行きますと学習能力やビタミンDの摂取・筋肉の強化・免役力
を増すことになりますので大いにお連れすることをお奨めします。

5) おやつは、どのくらい上げて良いのでしょうか
A.原則的には、上げない方が良いと思います。ストレス解消に歯磨きにガムを上
げて下さい。
1週間に1回から2回というように回数と日にちを決めてあげてくださいね。いつもあ
げていますと飽きてしまいますガムは、小さいころから食べさせることをしてないと
少し大きくなった時に 初めて与えても食べませんので小さい時期にガムの面白さ
を教えてもらった ヨーキーは歯が元気です。
歯の大切さを知ってからあげるのは『もう 遅い』場合もありますよ。
どうしても他にごほうびを上げたい方は、ビスケット系(歯磨きビスケットなど)のも
のを良く選んで少し上げて下さい。

6) お部屋の階段を上がるのが上手なのですが・・・・
A.小型犬は、膝関節が細く外れやすいので 若いうちは其の病気が出にくいので
すが年をとって膝が弱くなってきますので 階段は上がらせないようにしてください。
特に小型犬は、平地の運動には強いのですが、階段を上がったり高いところを登っ
たりすることは苦手です
口をきけないヨーキー達は、オーナーさんが指示を出すのでその言葉に答えようと
して一生懸命無理をし続けます。
その長年の其の結果が股関節・膝関節などの病気になって足が悪くなり結果的に
手術ということになりかねないことになるのです。
                        
小さい背丈の仔が 自分の丈位の高さの階段を毎日上り下りしていたらどうなるか
人間に例えてお考えください。
ヨーキーは、少しぐらいの痛みは、我慢してしまいますので、我慢ができないように
なったときは、手遅れなので特に毎日の行動に注意して頂きたいものです。
其れから フローリングの室内でボール投げ・・・スケート場でボール拾いをしている
ようなもの・・・

もうお解かりですね!!自転車で引き運動なんて絶対にいけません!!
オーナさんが、遊び・運動などの時に無理をしないで ヨーキーにあった運動をして
あげるように心がけてください。

5) お布団で一緒に寝せて良いのでしょうか?
A.かけがいの無い可愛いヨーキーの仔犬とお布団で一緒に寝てあげるのは、寂
しがりやの仔犬にはとっても幸せなことのように思いますが・・・本当に寂しい思いを
しているのは 誰なのでしょう?
仔犬の時からきちんとしつけて可愛い仔犬の為にぐっすり眠れる部屋を与えてあ
げた方が、わんこにしてもストレスが少ないはずです。
ストレスは、免疫力を失くし病気になりやすくします。
(ストレスは、好きな遊び等で受けるストレスは、大変 体を活性化させるのでいい
ものですが、苦痛と感じられるストレスは身体を弱らせ 免疫力を低下させる要因
になります。)
もし 一人で眠ることができませんと病気になった時に病院で入院もできませんね。
でも それでも可愛いので 一緒にいつもいてあげたいという方は、それなりの心
構えが必要ですよ。


8)お野菜は、いつごろから上げて良いのでしょうか?
A.超小型の仔犬以外は、4。5カ月位から小さじ1杯位からドックフードと一緒に
あげて試してください。
そのときは、必ずカルシュームをプラスしてください。
仔犬の期間は、大切な栄養が必要ですが余りお野菜が美味しそうだからと云っ
て、仔犬の時に何時も沢山のお野菜を上げていると栄養障害が出てしまうこともあ
りますので、仔犬としての成長が止まったころからが1番いいでしょう!!
超小型の仔犬は,中々食事が進みませんので、お野菜食は、1年位経ってから上
げるようにしてミルクなどを含めた食事を回数多くしてしっかり食べさせてください。

9)お留守番ができなくなってしまいましたがどうしたらいいのでしょう?     
A.仔犬の時からケージの中に入れておく週間をつけておきましたでしょうか!!
やはり 小さい時に甘やかしてしまいますと子犬は、思ったよりお利口さんなので
自我が強く出てきます。
最初にハウストレーニングができて居た子は、もう1回ケージに入れて再度訓練し
て下さい!!
傍に居ていつも眺めていると仔犬は、わんわんと「出して!!」と云って要求してき
ますので、できる限り一人でいることを自覚させてください。この様な躾は、愛情と
根気が何よりも必要になってきます。
ですから本当は、昼間誰も居ない状況(共稼ぎ等)で 最初仔犬を迎えると容易に
できるようになります。
ちいさい時の躾は、大人になってもしっかり覚えているので1番大事です。

10)外でわんこに逢うと吠えますが・・・・
A.初めて外出した時に怖い思いをしたことが トラウマになっているか、もともと
臆病な子かも知れませんのですれ違ったりするときに 飼い主さんは、一緒に座って
(ワンちゃんも「座れ」の状態にして)大丈夫!!
お友達だから・・・良かったね!!
と云って相手のワンちゃんを見送って上げてくいださい・・・そうしてから自分のワン
ちゃんも其の時に吠えなければ「良い子だったね!!」と云って愛情を持って撫で
て上げてください。
すれ違うワンちゃんと逢って吠えなくなるまで行ってください!!
これは個体差がありますので根気と愛情を持って関わってください。
絶対に抱かないでくださいね。依存心が強くなり余計怖がりで臆病になり易くなりま


11)初めて 外にお散歩に出しましたが歩きませんがどうしたらいいので
   しょう?

A.最初から歩く子もいますが1週間位連れ出しても歩かない子がいます
これも大変な個体差があります・・歩かない子は、最初は公園のようなところでリー
ドを長くして1歩を踏み出すまで待っていて下さい。
歩き出しましたら良い子だね!!と言って心から誉めてください!!
このことの繰り返しで段々歩くようになります。


12)シャンプーは、どの位すれば良いのでしょう・・・
A.普通肌の子は、1カ月に1回位が良いでしょう
特に気をつけて頂く事は、最初からご自身でシャンプーをしないで お家にお連れ
してから3回位(3カ月)は専門の美容室に連れていってください。
そうすることによってお風呂に対しての恐怖心や耳に水が入ったり目にシャンプー
が入ったりしないでシャンプーに対して慣れるようになりますので 是非お薦めしま
す。又 爪きり・肛門腺・耳先のカットなど処理は、定期的になさったほうが衛生的に
も良いと思います。
ワンちゃんの臭いがあるので1週間に1回はシャンプーしないと云う方がおります
が、ワンちゃんのお肌のトラブルの原因になります。

13)ドッグフードの量は、どの位上げていけば良いのでしょう?
A.小さいころは、規定量は、必ず食べさせてあげてください。
食べさせすぎたからと言って多少ふくよかにはなるかもしれませんが
(ですから加減が必要です)がオーバーサイズになることはありませんし
食べさせないからと言って小さくおさまるということは、全くありませんので特にお散歩などしたときは
少し多めに上げてください。
逆に今日は雨で運動をしなかったのでと云う時は少し減らして上げる様な管理が大切です。
便がゆるい時は、少なめに・・または1食抜くと良いです。
仔犬の時は、少しやせて居るかな?とい仔が多く 成犬になると太めになっている子が多く見受けます。
これは逆ですよ!!

14)洋服は、着せた方が良いのでしょうか?
A.お洋服の好きなこと嫌いな子がいますが これも小さい時に着用させたか、
または、嫌だからと言って着せなかったことが要因です。
結論から言ってヨーキーは寒がりですので寒い時は、ヨーキーは、必要でしょう!!
又 長い時間エアコンの効いた室内にいる事が多い わんちゃんは、薄地のものを
着せておきますと
風邪や冷えから身体を守ります。エアコンの冷えは、秋口になって現れることもよく
あります。

15)ドッグランでどの位の時間を、過ごさせたら良いのでしょう?
A.思いっきり走らせて上げたい!!思いっきり遊ばせて上げたい!!と愛犬家
の皆さんは思いますが小型犬が広いところを思いっきり走らせたらどうでしょう・・・?
危険なことが色々ありますのでいつも傍について上げて30分位で良いのではない
でしょうか?!
特に清潔なドッグランを選んで 気性が 合わなかったり 色々な犬種のわんちゃ
んの集まっていますのでワクチンの接種を確認して時間を決めて、其の時の体調
も考慮しながら目の届く範囲で遊ばせてあげることが良いでしょう。

16)寒い冬を迎えるべビィのベットを揃えようと思っていますがどんな形の
   ものを用意したほうがいいでか?

A.寒さ対策として 先ずは生まれて4.5カ月位まではデザインより暖かさを重視
してください!!
ですから かまくら型・ドーム型と言われます屋根つきの物の方が暖かさはあります

ね。
また ヨークシャーテリアは、穴蔵のようなところで暮らしていた前世の名残りで小さ
なドーム型のベットが安心して休むことができます。
ご自宅は、暖かいからといっても 何もしないでじっとしている小さな子犬は、思っ
たより体温のコントロールができにくいのです。
でも 寒そうだからと云ってストーブの側やエアコンの下には置かないでくださいね。
乾燥して喉や扁桃腺の病気になり易くなります。
素敵なデザインのべっトは、1年経ってお誕生日にプレゼントしてあげてください
ね!!
其のころになると、素敵なデザインのものなどの良さが解り喜んでくれると思います。

16)ドックフードを食べなかったらお野菜など煮てあげていいですか?
A.仔犬の成長期は、成犬の頃から比べると沢山の栄養を摂取しなければなりま
せんので、お野菜でお腹いっぱいにしてしまいますとドッグフードは見向きもしなくな
りますので、産まれて6・7か月位まではミルク(産まれたときばかりでなくミルクの
中には、免疫力高めるラクトフェリンと云う素晴らしい成分が入っていますので身体
が形成される期間だけでも上げることをお薦めします。)カルシュウム等を考慮して
愛情たっぷりのドッグフードをあげるようにしてください。
子犬のうちは、手作りフードは余りお薦めしません。
子犬の時の栄養は、身体に大きな影響を与えますので身体の生命のエネルギー
に大いに貢献しますので身体に栄養があれば自然治癒力で病気と闘いいい結果
が得られるのです。
お野菜は、成犬になって何時もの食事に飽きが来たころにキャベツ・人参・アスパ
ラ・ブロッコリー・ ジャガイモ・さつま芋・里芋・ゴボウ・白菜・大根・トマト・インゲン・
かぼちゃ・小松菜・大根の葉・きゅうり・かぶ・スイカ・リンゴ・シイタケ・小豆・おから・
ひじき・納豆・ゴマ・煮干し・卵・白身魚等を茹でて少しチョイスして上げてください。
お野菜ばかりでは、栄養失調になってしましますので必ずドッグフードなど混ぜて
上げてください。

17)おやつをあげたいのですが、先住犬が好んで食べている同じものを
   上げていいのでしょうか?また 何時頃から上げるべきですか?

A.子犬の場合(75日を過ぎたころから)は、ボーローのような小粒のビスケットを
1日に3個位上げるのも良いのですが、美味しい物ばかり食べさせていると段々
ドッグフードを食べなくなる傾向になることがありますので小さいうちの成長期は、
子犬に必要な成分がバランスよく配合したビスケット系のものが良いでしょう。
このおやつと云うもがその仔の好みを左右しますので、美味しいからと云いて毎日
沢山あげていると主食を食べない子になってしまいますし、しっかり計画的に上げ
る習慣は、その子の長生きのビタミンになりますね。
何でも食べる子でしたら「エビオス錠」など毎日2〜3錠おやつとして上げるのも大
変効果的です。
子犬は、食べものを選んで食べることが出来ませんのでオーナーさんが良く選んで
計画的に上げて、病気知らずの長生きのわんこにしてあげてください

18)子犬を迎える心構えを教えてください!!
A.子犬と関わりあっていく上で1番大切な心構えは、愛情と根気です。
時には、本気で真剣に叱ることも わが子のように心から褒めてあげるときも必要
です。
可哀想でかわいくて叱れないという育て方は、結果的に「どんな子になっていい」と云うことになります。
飼い主さんの行動・言動に一喜一憂するのです。
あの上目遣いで見たり 横を向いてすねていたりするのがまさにそれなのですね。
人間が思っている以上にワンちゃんは賢いです。
色々な状況を踏んで毎日毎日そこの家の大切な宝物になっていくのです。
今まで何でもできていてお利口さんだったのに最近は余り云う事を聞かなくなっ
て・・・・そんな時間も有りますよ。
生きているからこそ なのです。だから可愛いのです!!
そのことを忘れないで 小さいうちは、根気と云うエネルギーの方が必要かもしれ
ませんが、成犬になってくると愛おしく愛情の方があふれてくるはずです。

                              
19)スキンシップと躾はどのようにするのですか?
A.スキンシップは、家族皆で撫でてあげたり遊んであげたりして人間に慣れさせ
ることです。
特に体を触れてあげたり お顔をなでたり 指先を触ってあげたりして人間の手が
大好きで「もっと撫でて欲しい」と言うようなくらいにすることです。
(そのひとつブラッシングもスキンシップになります)
それには、わんこの好きなところ(場所・個性)を早く見つけて上げることです。
ヨーキちゃんは、自分のことを解ってくれる人をすぐ見極め其の人が1番大好きな
るのです。
室外では、飼い主さんと遊びの中で 又は、声をかけながら危険なことや
やってはいけないこと人間社会とのルールをしっかり学習させていくと自然に賢く
なってきます。
これが躾なのです。
それから 躾の一部として誰が、命令しても 待て!!・よっし!!・座れ!!
駄目!!位は、きちんと教えておくと楽しい時間がおくれます。

20)病院に行くと避妊・去勢を強く勧められますがどうしたらいいでしょう?
A.この問題は。大変大きな意味がございます。
と申しますのはこの問題は、意見の相違という観点になります。例えば、男の子の
場合性格が激しくテリトリー争い等もオーナーさんが抑えられないと云うような問題
をかかえている場合、女の子の場合は雄牝を多数飼いして これ以上増やすこと
はできないと云うような問題を抱えて居る場合は、当然避妊・去勢などした方がい
いと思います。
健康・健全な仔犬たちに自然の摂理にさからうこと避妊・去勢をすること、周りがし
てるから・・・獣医さんが奨めたからと云う事でなく可愛いわが子を第1に考えて家族全員で相談して決めることが良いと思います。
手術したことによってメリットもデメリットもあります。
特に女の仔は、確かにシーズンは(繁殖期)迎えることがなくなりますが、そのため
にホルモンバランスが乱れて 「こんなにいい子に育ってこの子の赤チャンが見て
みたいね!!」と思ったときには、もう遅いですね。
避妊・去勢手術しますとホルモンのアンバランスから太り易くなるので、避妊・去勢手術して いつも肥満を考えて毎日をおくるのは大変です。
肥満なると色々な病気になり易くなります。メリットしては子宮蓄膿症・乳腺腫瘍な
どの病気の心配は消えます。
ただ 避妊・去勢などしなくても 一生涯そのような病気にならないで終わるワン
ちゃんもおりますので、ワンちゃんの育て方と其のお家の動物に対しての意見の
相違ですので、よくお考えになってください。

21)ブラッシングなど顔周りを触られるのを少し嫌がります。
   また、涙が出てしまって、眼の下の毛が常に濡れている状態なのですが、
   目の周りの毛の長さに問題があるのでしょうか?

A.家の空気が汚れていたり何方がたばこ・お線香・アロマなど炊いていたりする
とデリケートな子犬は敏感なので涙が出たり目がショボショボしたりして目の周りが
濡れてしまうことがあります。
また 目の周りの毛が伸びてきて目に入ったりしても目の周りが涙目になって汚れ
ますので温かいタオルを絞って良く拭いてから乾かして梳かしてあげてください。
お部屋の空気の換気にも十分お気を付けになって頂きたいものです。

子犬の時期は、よく観察すると どんなことをどのようにすると嫌がるのか?!
またこうすれば気持ちよさそうになるのかご自分の子犬をご理解していますか?
そこが、解るようになると子犬は気を許していきます。”何でもして頂戴・・・・・“と云
って何でもやらせるようになりますので最初はコミニューケーションを取り信頼関係
を作り上げることから初めてください。

22)家の周りが砂利道なので靴を履かせた方がいいのでしょうか?
A,
 ハッキリ申し上げて、子犬の足は、靴を履くことに適しておりません。
大変なストレスになり ねんざなどの心配があります。
子犬の時は、砂利道でしたらその場所だけ抱き上げて平坦な道を選んで最初は
徐々に馴らしてください。
成犬になると砂利道でも上手に歩くようになります。
足の裏のパットがしっかりして「握り」が良くなってバランス感覚が良くなります。

23)毎週 子犬を連れ出して色々なところにお出掛けしていますがいいの
   でしょうか?

A.毎週では、可哀そうですね。
子犬は、1日の中で睡眠時間が3分の2以上は必要なのに眠りたい時に眠ることさ
えできませんね。
ストレスが溜まり下痢など始まって太れない神経質な子になりますので、子犬の時
は(6カ月位の間は)
余り連れ出さないで家の周りで学習をした方が勉強になります。
何回も同じ空気を吸いながら歩いていると自信も付 色々な事を覚えてオーナーさ
んも色々な発見をしよりコミニューケーションが取れて素敵な関係が増します。

24)3カ月になりますが、手を無性に噛みたいようで手を出すと噛みますが
   どうしたらいいのでしょう?

A.3カ月頃は、何でも興味があり何でも咥えようとします。特にわんこは、口が手
の役割に変わります。
玩具を掴むのも 何かを持ってくるのも口で行いますのでそのことをご理解して躾
して下さいね。
3カ月位は、丁度歯が抜け変わる時期なのでいらいらし 丁度いいところに手があ
れば 痛さの加減が解らないので「いたい」と云う程噛む時があります。
其の時に「大きな声で 痛い!!」とワンちゃんの耳元で叫んでください・・・・
何回か行っていくうちに解ってくれます。その時期にはなるべく噛ませるような手は、
目の前に出さないようにすることが必要です。

25)歯磨きは、何時頃からさせるようにしたらいいでしょう?
A.乳歯が生え換わるので永久歯になってからでは嫌がってやらせないことになり
ますので子犬のうちから遊び感覚で楽しいのよ!!と云いながら小さいうち出来や
すい個所から練習した方が将来行いやすくなります、このように色々なご質問をお
受けしますが初めて迎えるワンちゃんは、心配なのでしょう・・・・育て方も・・・躾も・・・・病気も・・・でも ワンちゃんは人間が思っている程心配で手がかかることはないの
です。
手を掛け心配し過ぎると 依存心が強くなり一人でいられない・お留守番もできない
・1番可愛がってくれるオーナさんが、居ないと食事もできなくなってしまったと云う
わんこは、オーナーさんがあれもこれもと甘やかせてしまったからなのです。
ヨーキーの仔犬は、大変順応しやすい動物ですので 余り神経質にならずおおらか
に健やかに育ててください。
オーナーさんが余り構いすぎずしっかりと育てて1年もたてば、とっても素敵なヨー
キーになります。
あまり構いすぎると依存心の強い我儘な大変な子になってしまうのです。

成犬期・・・・・
成犬になると子犬のころから比べて心配の度合いも少なくなって1番ヨーキーの時
代で楽しい至福のひとときです・・・・
このころには、外見も心身にも1年1年変化がありますので、楽しい思い出を沢山残
しておきたいです。
1年に1度位 抱っこしないで立ち姿のお写真など撮って、家族で、毎年色々な面
からお写真を比較して思い出談議に耽る時間も楽しいものです。
この時期に大切な事は毎日の週間をできるだけ同じ時間にきちんしてあげること
です。
お散歩の週間・お食事の時間と質とお量・グルーミング・スキンシップ・1年に1度の
獣医さんによる身体検査・等で病気の早期発見が出来るのです。

人間と同じく住む環境が大きな影響を与えますので自動車の排気ガス・除草剤・
床のクリーナー・煙草の煙の害など小さなワンちゃんには、人間より数倍の悪影響
を受けていることを忘れないでください。
楽しいお散歩もできる限り 木々のあるところでチトンウッドの匂いかぎ 清浄な空
気を吸ながら野外と云う場所で様々なメッセージを受け取り精神的な刺激を受け
て血液とエネルギーが活動する源になるのです。
お散歩は、ただ排泄の処理だけでなく太陽光線を浴びることによってビタミンDなど
を受けカルシュウムの働きの相乗効果を助け外界から受ける免疫力に培う力をつ
けるためでもあります。
また この時期は食べものが大いに健康に役だちますので成長が止まって新陳代
謝がそろそろ緩やかになるころは、お野菜のトッピングをお勧めいたします。

老齢期・・・・
可愛い子犬の時から元気で健康で活気盛で元気を沢山貰った頃から約10数年
位経過すると今度は、シニア年齢になってオーナーさんは、いつも健康を見守って
あげなければならない時期を迎えます。
1番楽しかった時代に家族を楽しませてくれたお返しに今度は高齢期になるワンち
ゃんをいかに健やかに1日でも長生きしてもらえるように見守ってあげる時が近づ
いた訳です。
高齢犬で元気なヨーキーでも毎年定期健診(ワンちゃんドッグ)お誕生日に受ける

長生きのプレゼントになりますね。
シニア年齢になったら絶対に無理をしないこととストレスを軽減して緩やかなお散
歩が1番です。
々足腰が弱り フローリングでなんなく遊んでいた場所も滑り易くなって
ストレスになることをご存知ですか?
ではそんなとき何が良いのでしょう。・・・・
コルク材が1番いいのです。
また 新しい子犬を迎えたり 新しい環境をつくらないで慣れた空間で
穏やかに何時もオーナーさんが見えるような範囲で過ごさせることです。
睡眠時間は、増えて目が白内障になり反応が遅くなり歯が弱ってきます。
この時期は、毎日の身体のコンディションが違いますので、目に見えないところにも
段々お衰えが始まっていますからいかにシニアライフをハッピ―に過ごせるかオー
ナーさんの気配りと目配りが必要になってきます。
高齢犬になってきますとまず視力が衰えますので行動範囲もせまくなりますのでお
トイレはできれば近くに置いておくと良いでしょう。
お散歩は、全くさせないのは、身体が活性化しなくなってしまいますので、緩やかな
運動と排泄を促す程度は毎日させたほうがいいでしょう。
結構 シニアライフの後半になると毎日のお世話が大変になりますので1日でも長
生きさせてあげたい!!その気持ちを家族みんなが協力し合って上げることがワ
ンちゃんとご家族がいかに明るく過ごして上げられるかだと思います。

長い間 沢山の思い出と一緒に過ごした楽しかった時間・・・・
命あるもの総ては必ず遅かれ早かれ仕方がないことですが、永遠のお別れを迎え
ます。
一瞬のうちに車の事故で・・・長い病気と闘いながら 其の時を迎えたり・・・・
世界で1番幸せだね!!と云ってお迎えした老衰など・・
どんな別れかたも涙が枯果てる程オーナーさんは、悲しみと寂しさに打ちひしがれ
る経験がおありと思います。
そんな時は、現実を長い時間受け入れられず どうして良いか苦しみながらも現実
から逃げようとして何も考えられなくなってしまいます。
時には、ペットロスと云って深い悲しみとショックや怒りなど傷害をきたしてしまうこ
とさえあります。

其の様な空間と向き合っている方々から私は、メールを頂いたり ご相談にも似た
時間を過ごすことがあります。
私も何頭かこらえきらないような寂しい別れを何回か経験していますのでお気もち
は察するに余りあります。
泣いてもお話してもこの気持は、誰にも解って頂けない!!
おしかった愛犬の思い出だけが目の前にちらつきます。  
「もう1度帰って来て欲しい!!」  「何も要らないからあの子だけ返して欲しい・・・」
どんなに心の中で叫んでも戻ってくることはありません。
現実から逃避している時間が流れるだけ 悲しみの殻の中に閉じこもってしまいま
す。
でもね・・・・・・良くお考えになって!!
どんなに可愛いくても ずっと一緒に居たいと思った子だって 大体の子たちが、先
に旅立ってしまうのですよね。
だって 後に残したらもっとやるせなくせつないでは、有りませんか・・・・!?
人間の寿命と動物の寿命を考えれば認めたくないことだけれどやむえないことな
のですね。
人間だって やがて「死」を迎えるのです。
だから仕方がないことなのです。(冷たい表現の仕方かも知れませんが・・・)
だって 何時までも現実からの悲しみの逃避行していても 亡くなった愛犬は、喜ん
でくれて居ないのですよ。
それよりも亡くなった愛犬の方が、動物界から寂しいお顔で心配しているのです。
生前 愛犬を心配などさせたことが一度もなかったのに 傍からいなくなった途端
あの愛犬がたまらないお顔にさせて居ることに早く気付いて欲しいのです。
今まで可愛がっていた我が家の愛犬は、どうしてこの家に来たのだろう・・・・?
ちょっと考えてみてください。
ペットショップの店先でチョコンと座ってつぶらな瞳で見つめたあの可愛さに魅かれ
て家にやってきたの・・・
その子の生涯は、どんな人生(犬生)だったのでしょう・・・!!
お家の皆が、いつも100倍にも値する愛情で包みながら、愛おしんできました。
何処にでも連れて行って家族同様に関わってきました。
凝縮されたワンちゃんのページは、まさしく「愛」と云うカラーで終演したのです。
                               

                                           
その子は、「愛」を受けた総ての人々に 必ずお礼を云っています。
一緒に過ごし 愛情を沢山頂いたことは、決して忘れません。楽しかった一生を有
難う!!って・・・
本当にこちらこそ楽しくて毎日が嬉しい至福のひと時でした。
心からありがとう!!とお返事して上げて欲しい!!                    
そうしましたら 悲しいけれど処分なんて出来るかしら?とお思いでしょうが今まで
使っていたゲージ・お布団・リード・餌入れ等は、片づけてください。
片づけながら 沢山の思い出がよみがえって涙があふれ出てしまいます・・・・・が
これから新しい仲間と新しい時を刻むために必要なのだから持って行って使ってく
ださいね。
と云ってその場から無くしてください。
「もう 戻って来てもここには、何もありませんのでどうぞ新しい仲間たちと仲良く暮らしてくださいね。」
と云って使って居たものを総て処分してください。
ここで飼い主さんも新しい思い出に切り替えていく努力が欲しいところです。
愛犬達は、この世から去っていっても決して可愛がってくれた人々たちは、決して
忘れません。
だから愛犬達は「そんなに悲しまないでほしい」と 全身全霊で思っています。
愛犬達は、無償の愛を投げかけてくれるから可愛くて愛おしいのです。
ペットショップのウィンドウの外側からワンちゃんを見て居るとき、何時も思います。
どんな方も、ヨーキーの仔犬を見て居る皆さまのお顔は、
美しくて嬉しそうで素晴らしい何とも言えない良いお顔になっていることを気付いて
頂きたいのです。
その素晴らし優しいお顔にヨーキーの仔犬は、私の新しいオーナーさんであること
を知ったのです。                                             
楽しかった思い出を・・・・
「今日からここで 動物界に居る○○○ちゃんをこれから見守って上げますよ!!」
と語りかけながら沢山の思い出を 今度は、お手紙(日記)等に 逢いたいと思った
とき・気になった日・とても心が折れそうな日にお手紙に綴っていつものようにしゃ
べりかけてください!!
そして誰もいないときに 声を出して其のお手紙を愛犬に語りかけてみてください。
心がスーッと軽くなるのを感じると思います。
このことを気が済むまで続けて頂くと気分が晴れてきますので 最愛の愛おしい子
を亡くされた今 悲しみの真っただ中に残されている方は、どうぞ1度だけでもお試
しなってみてください!!
それから
命日にお花・お水・好きな食べ物など上げるのも良いのですが、必ず声をかけて上
げてくださいね!!
ふうっと・・・
あのワンちゃんが、尾を振って見ていてくれている姿に出会うことがあります。  

最後に・・・・・・・・
最愛の愛犬と別れて、もう2度と飼うまい・・・
別れが辛いから・・・
こんない悲しいとことは、2度と味わいたくない・・・・
と云ってもぽっかり空いた心の傷は、あのあどけない愛くるしさいっぱいのヨーキー
でなくては癒されないはずです。
だって 今まで楽しかったこと家中に嬉しさを振りまいてくれて居たのは、友人でも
なければご主人でもなかったのです。
何が何だか解らない小さい黒い動くおもちゃのような動物とともに生活して情愛が
深まってそこのお家のカラーに染まって、誰の云うことも同じように効いてくれてご
主人が帰ってくるのを玄関で寒さをこらえながら何時間でも待って居て・・・お母さ
んが病気の時は、枕元で静かに上から見つめていてくれておりました・・・
なんだか 大きな心の支えになってくださっているようにも思えることが沢山ありま
した・・・
だから 永遠の別れは この沢山の思い出と愛情を積み重ねた分だけ 涙があふ
れて悲しいのです。
その分だけ涙の量は、流れます。・・・流してください!!
だって共に生きた証なのです。

お散歩を通して沢山のお友達ができまた 何も知らないで 小さい子犬から迎え入
れて可愛がってきて色々な事を学ぶことができました。
悲しいことも、とても嬉しくて心の中でしまっておけないほどの喜びも
この子によってもたらせてもらいました。

こんな素晴らしい人生の1ページがおくれたことに感謝して新しい思い出を見つけ
いただきたいとヨークシャーテリアと云う動物に長く関った私から 支え棒のような
メッセージと一緒に締めくくりたく存じます。

 ヨーキー達よ!!  永遠の命に感謝!!

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